ともさんの日常(ティータイム)。

旅をする多趣味なオタクです。たまに難しい話をしたり、旅の報告とかやります。

宮城巡り40箇所制覇の旅 #0 旅立ち

おばんです。ともさんです。

 

#1の旅に出向く直前、仙台駅の在来線の待合室でこれを書いています。

改めてこの旅の企画の説明をしておくべきであろう、と考えたのです。

 

 

ポケモン宮城県がタッグを組んで企画された「ラプラス+宮城巡り」というディスティネーションキャンペーン(観光客を招致するキャンペーン)。

その一環として開催されているのが、「宮城巡りスタンプラリー」である。

“スタンプラリー?どうせ仙台の街中と松島、秋保温泉あたりをモデルコースにして1日で回れるようにできてるやつでしょ?”とか考えたそこのあなた。

それは違う。

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圧巻のスケール感である。

グーグルマップにピンを打ち込んでスタンプ設置個所を並べるとこうなった。

40箇所あるが、仙台市街にはなんと2つしかない(!?)私も、最初見たときは正気か?と思った。それどころか、ほぼ宮城全土にスタンプが網羅されている。意味が分からない。一日で回ることなど、絶対に不可能だ。

このスタンプラリーは宮城県としてそれだけ「本気」のものであるのだ。

公式が病気こんなにもやる気に満ち溢れているならば、宮城県の旅人として応えねばならぬ。

そう考えた私はいたってシンプルな決断をした。

 

40箇所、全部回ろう

 

 

ここに来て宮城を歩くワケ

 

私は、自分で言うのも変な話だが、この年齢にしてはかなり日本全国を旅してきたと思う。それに比例して各地の地理的、文化的な知識もある程度はある。しかし、ある時(10月の始め、講義を受けていたら)思ったのである。

宮城県のことをそれほど知らなくないか?と。

北海道に行き、北陸に行き、関西に行き...をしている私も、栗原(宮城県北西部にある市)に行ったことはない。一度もない。

そう、私は宮城県のことをそれほど知らなかったのだ。だからもう少し知ってみたい、と思った。そんなことを思っていたら舞い降りたのがこのスタンプラリーだった。乗らない手はなかった。しばらくは県外に出るのをやめることにした。

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これがこの旅の道しるべだ

 

この企画の概要を説明します。

 

↑のスタンプラリー台紙には、40個のスタンプを押すことができます。(本当にそんなことをする人間がいるかはともかく)

その台紙を、宮城県の各地にある40種類のスタンプすべてで埋め尽くすことがこの旅の目標です。期間は、台紙にもあるように2020年2月28日まで

それ以外に制限事項は特にありません。時にはいつものように一人で、そして時には色々な人を巻き込んで旅をしていこうと思っています。すでに話をつけている相手も何名か居ますが、もしともさんと旅がしたい、という方が居るならばぜひとも名乗り出てくれると嬉しいです。

目標そのものはスタンプ台紙を埋めることですが、その過程で出会った海、山、様々な景色、もの、食、そして日ごろはなかなか見えにくい私の旅の様子を皆様にお伝えすることができればなおよし、と思っています。

 

 

この旅を終えるとき、宮城県への思いが変わっているのか、はたまた変わらないのかはまだ分かりません。しかし、旅が心躍るものであることに変わりはないから。

まもなく、出発です。

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2019年11月25日 野蒜築港跡にて

撮影:つゆり(@Aikyan_tech)


次回(#1)

https://traveloveliver.hatenablog.com/entry/2019/12/01/000806