ともさんの日常(ティータイム)。

旅をする多趣味なオタクです。たまに難しい話をしたり、旅の報告とかやります。

いま、伝えたいこと。

おばんです。地獄の7時間限界在来線ムーブ(東京ー仙台)を終えて仙台に帰って来たともさんです。

台風21号による近畿地方の被害、そして北海道で起きたM6.7の地震、偶然にも大きな災害が重なってしまいました。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

この記事を書くかどうかは迷いました。しかし書くことにしました。

 

なにができるのか

こういった災害が起こった時、離れた地に暮らす我々に出来ることはそう多くありません。せいぜい募金程度かと私は考えていました。

 

声で伝える

そんな中、月初めにはAqoursも出演しているラジオ番組、「SCHOOL OF LOCK!」

Twitterアカウントからこんなツイートがありました。

つい2日前。台風21号による大阪周辺の被害が出た際にも災害に正面から向き合ってオンエアされたこのラジオ番組。旅先で聴いた際には、被災地とそれ以外の場所とを直接繋ぐ架け橋のような存在だと思いました。そんな矢先での再びの災害。

何を思ったか、私はこのツイートに突き動かされました。あの震災を経験した者として伝えなければならないこと、きっと役に立つ、きっと勇気を与えられることがある、伝えたいことを番組の掲示板に書き込みました。

すると、 ぽんぽんと話は進んで、なんと生放送に電話出演することになってしまったのです。(出演したことを強調したいわけではないので詳しくは省略します)

ラジオで実際に喋らせていただいて言ったことをまとめるとだいたい以下のようになります。

 

・情報を得ることは大切、電源を得ることを諦めないでほしい(乾電池式充電器、シガーソケット、友達から借りるなど)

・でも携帯による情報収集も大事だけど、近所のローカルな情報も大事だよ

自衛隊、消防から地域の人やお店まで、必ず助けてくれる誰かは現れるから、信じて前を向いて!

 

いま、伝えたいと。

かけがえのない日々を過ごしていたんだ

いまさらわかった ひとりじゃない

かけがえのない日々を 積み重ねて

いまさらわかった ひとりじゃない! 

(想いよひとつになれ/Aqours

 私が伝えたいのは、人の繋がりの力です。

このように災害が起こると、普段は繋がらない人々が繋がる、ということが起こったりします。普段は話さない近所の人と話したくなる、街ゆく人やお店の人とがんばろうねーと言ってみたりする。

ひとつの苦しみ、痛みを分け合った仲間として心が近づくことが出来るのかもしれないと私は思っています。そしてその繋がりは、時として誰かを、自分自身を救うかもしれません。

 

これを見ている被災地の方、あなたはひとりじゃないのです。

人が一か所に集まりやすい災害時、見渡せば誰かがいるはず。知らない人でも勇気を出して話しかけてみてはどうでしょうか。誰かと話をする、ということは「生きてる」ということを強く実感させてくれるはずです。

 

2011年3月11日の夜、星空が綺麗だったことをいまでも覚えています。おそらく今の北海道でも。

その星空にも負けない、函館や札幌の輝く街明かりが再び戻ることを心から願っています。

 

(2018/9/7追記)

なにかの力になりたい方には、ぜひ募金をして頂きたいです。

募金先をいくつかご紹介します。

Yahoo!基金ではTポイントによる募金が可能です。

クレジットカードはもちろん、お近くのコンビニでも募金をすることが可能です。

平成30年北海道胆振東部地震 緊急災害支援募金(Yahoo!基金) - Yahoo!ネット募金 https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630037/

平成30年「台風21号」及び「北海道胆振東部地震」 災害義援金募金受付開始 - ユニー・ファミリーマートホールディングス

http://www.family.co.jp/company/news_releases/2018/20180907_01.html